かぼすコンニャクゼリー-大分土産に手ごろな蒟蒻娘
帰省時の大分土産として
ざびえると並んでよく買っていたのが、
かぼすのコンニャク・ゼリー。
商品名は「
蒟蒻娘」(こんにゃくむすめ)で、おそらく「蒟蒻畑」をモチーフにした(パクった?)、一袋数百円程度のお手頃価格で、一袋の中に一口サイズのカップに小分けされたコンニャクゼリーが、10個ほど入っていて、職場など、義理チョコならぬ義理ミヤゲとして挨拶代わりに大量に配らなければならない場合に、重宝していた。
大分といえば、
かぼす。そのかぼす特有のメリットをいかし、甘すぎず、すっぱ過ぎず、さわやかな味わいのゼリーで、老若男女に受け入れられる評判の大分土産で、いつも3袋くらいは買って帰っていました。
大分駅の店舗・売店や、
トキハの地下食品売り場などで売られていた(いる)と記憶しています。
製造元は、確か 鶴崎にある 株式会社 河村食品(大分県大分市大字鶴崎110)だったような。
■
日本語教師としてコンニャクをどのように紹介していくか
ところで「
コンニャクは外国人が食べるか?」というと、元々はコンニャクの原産地は中国雲南省であり、中国では食べられている。
しかし、欧米圏では、こうした「口の中でいつまでも残りそうな感触の食べ物」系、例えばタコなどは、敬遠する人が少なからずいるのも事実だが、きちんと栄養含め、説明していくと、食わず嫌いは減らせることでしょう。
よく食べ物として「仕上がったコンニャク」を英語でdevil's tongue と約して外国人に伝える人がいるが、それがそもそもの間違い。外国人に変な先入観を与えてしまい、コンニャク嫌いを増やしてしまう原因となっている。
devil's tongueとは、「製品としてのコンニャク」の元となっている植物の、厳密には「コンニャクの花」(写真)が、「悪魔の舌」みたいに見えたことに由来するものであり、もし食べ物として食卓に並んでいるコンニャクを外国人に紹介するならば、
そのまま製品名として konnyaku と伝えるか、
Konnyaku, jelly‐like food
と「ジェリーみたいな食べ物」と説明を添えるか、
paste made from konnyaku(konjak) flour
とか、いっそ、
Konnyaku, kind of potato
「コンニャクという一種のポテト(芋)」(からできているもの)と外国人が親近感を持てるように飛躍して説明するか、
どうしてもdevil's tongueを使いたい場合は、
jelly‐like food (which is) made from the starch of devil's tongue
と学術的に説明するなど。
■
こんにゃくの色
こんにゃく芋から作ったコンニャク粉は、最近ではほとんど真っ白なのですが、昔、まだ製造技術が発展途上だったころは、生成の過程で、こんにゃく芋の皮が完全には取り除けなかったので、皮が混入した分、グレー色になってしまい、それが一般的なコンニャクの色として定着してしまったため、今では白いコンニャク粉に、わざわざヒジキなどを混ぜて色を付けてグレー色に仕上げているのが、市場に出回っているとのこと。
関連記事